カラス考③ デザートを楽しむ50羽の饗宴!


(前回からのつづき)
ボクのマンションは、My Farmから歩いて7〜8分のところにある団地にあるんですが、実はここでも盛夏を迎えてカラスのもうひとつの物語が展開されているんですね。

今年は例年より時期も遅く、数も少ないんですが、セミの羽化が本格的になってきました。
こうなると、団地の朝は俄然カラスの暴力的な鳴き声でオープニングを迎えます。
そうなんです、セミを狙いに、カラスが多数集まってくるんです。

ボクは、毎朝、会社に行く前、セミハンティングにいそしむカラスたちを横目にMy Farmに行くんですが、My Farmにはカラスの姿は全くいないんですね。
そうなんだ、仮説にしか過ぎないけど、貴重なタンパク源としてセミを食したカラスたちは、今度はデザートを欲しがるんだ。あるいは、一族郎党の長が「野菜も食べなきゃいかんぜよ、カァー」とか言って、みんなでMy Farmに来て、ベジタブルパーティーをやるんだ、トホホ、、、、。

で、My Farmに隣接して住んでいる大家というか、地主のオジサンに聞いたら、多いときは50羽くらいがベジタブルパーティーに参加していたんだって、、、、、。
50羽、ゲェッ、ボクの頭の中でカラスが次々に現れては飛び始める。ウーン、また、今夜もボクは眠れない夜を過ごすのだ。
(つづく)


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